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HDDの故障 データ復旧の仕方 寿命にはご用心

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こんにちは。icchiです。
今日は記念すべき最初の投稿です。
ですが内容はHDDが壊れたというものです。
幸いデータの救出が出来ましたので方法を記載します。

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HDD故障の前ぶれとなるサイン

ほとんどの人がすでにパソコン(PC)を使っている時代です。
そしていずれは誰もが経験するであろうHDDのクラッシュ。
まずは故障手前の警告的な症状を列挙してみました。

  • 再起動を勝手にする、電源が急に落ちる
  • スキャンディスクを頻繁にする
  • HDDから異音(カラカラ、ガリガリ、金属音)がする
  • 頻繁にwindowsの起動に失敗する
  • パソコンの動作が重い
  • 突然、初期化(フォーマット)を要求される
  • 起動するとブルーの背景に白文字で警告が出る(ブルーバック)

このような症状が出始めます。
これはHDDがもう危ないですよという警告です。
こうなったらいつHDDが大破するかは予測不能です。
バックアップを取りつつ、HDD交換に備えましょう。

症状が続き、HDDが認識しなくなる

ここでは実際にHDDが認識しなくなった際の画像とともに進めていきます。
imag0383
これは電源を入れた際に最初に出てくる画面です。
パソコンのマザーボードの画面です。私の場合はASUSです。
このパソコンのマザーボードからHDDの起動へと進んでいきます。
通常は数秒程度でこの画面は消えてOSの起動画面に進むのですが
HDDが認識してくれないとこの画面でしばらく止まります。
imag0381
そしてこの画面になります。
これは何をしているのかというと
マザーボードが再度、自分に繋がっている機器をチェックしてます。
USB、HDD、CD-ROM等々を調べていますね。
そしてHDDが見つからずにエラーが出てますね。

【3rd Master Hard Disk Error】

いわゆるHDDが認識できませんという表示です。
OSの入っているマスターのHDDが見つかりませんということです。

次はOSが壊れていてHDDが認識していないのか
それともHDDが機械的に壊れていて認識しないのかです。
これは正直なところ、この段階では判定不能です。
ですので別のパソコンに繋いでみましょう。

HDDの取り外しを

HDDの取り外し方です。
生のHDDをパソコンから取り外します。
ケースは開けるとネジ数本で止められているだけです。
プラスのドライバーさえあればで簡単に出来ます。
imag0379
こんな感じのがついてるので取り出してください。
そしてこれを別のPCに繋いでみればいいのです。
OSが壊れていても別のパソコンのOSが起動しているので
単なる外付けのHDDとして認識さえ出来れば大丈夫です。

繋いで外付けのHDDとしてすら認識されない場合はあきらめましょう。
もしくは素人では無理なので専門の業者にお任せしましょう。

どうやってパソコンに繋ぐのか

余程、パソコンが古くなければUSBポートがついているはずです。
そのUSBに取り外した生HDDを繋いでいきます。
ところがここで問題が発生です。

  • HDDにはUSBの口がない(SATAもしくはIDEの口)
  • HDDに電源を供給することが出来ない

拡張性に優れたデスクトップ(ミドルタワー以上)であれば
ベイの空き次第ではSATAで繋ぐことが出来る場合もありますが
私は予備のパソコンがノートしかなかったのでUSBに繋ぐ必要があります。

そこでこいつに全てを託しました。
UD-505SAです。2,000円前後です。
HDDが機械的に壊れていたらどうしようもないですけどね。

このアイテムはHDDのSATAの口からUSBに繋ぐことが出来ます。
更にHDDに電源を供給することが出来るのです。
これさえあればバッチリです。

実際にPCに繋いでデータ移動

やっと接続キットが揃いました。
あとはHDDが機械的な故障でないことを祈るのみです。
これが実際に繋いだ写真です。
imag0378
HDD側の写真です。
左側は電源ケーブルでコンセントに直接繋がってます。
右側はSATAの口です。これはUSBの口へと繋がってます。

手順としては上から順番にやっています。

  • ノートパソコンの電源を入れて起動しておく
  • 生HDDに電源ケーブルを繋いで電源を供給しておく
  • USBケーブルをSATAにつないでUSBへつなぐ

なんとか繋がってくれました。
どうやらOSの故障だったようです。助かりました。
ここで繋がらなかったらデータは助かりませんでしたから。
imag0376
事前に購入しておいた3TのHDDへデータを移行中です。

しかしながらまたもや問題が発生しました。

接続が切れてUSBが認識しなくなるのです。
どうやら大量過ぎるデータを移動した際には接続が切れるみたいです。
何度か試してみた結果、10Gなら大丈夫でしたので小分けしました。

HDDも痛んでいるのか、なかなかUSBがHDDを認識しなくて焦りました。
機械的にもかなり危なかったようですね。
ちなみに壊れたパソコンのCPUはE6750です。2007年末購入品でした。

教訓

データというものは大変な価値があるものです。
それを保管しているのがHDDということになります。
今回はデータのバックアップを怠ったのでこの事態に陥りました。

こまめなバックアップを心がけるようにします。
HDDやSDDやブルーレイに定期的にバックアップを取ります。
特に大事なデータはブルーレイに焼くことにしました。

ちなみに前述の3THDDとはバッファロー製です。
なんと1万円を切ってるんですね。300Gでそんなんだったのに。
久しぶりの買い物だったので驚きです。

あとブルーレイです。
壊れたパソコンにもノートパソコンにもDVD-Rはついているのですが
4.7Gをちまちま焼くのは面倒なので買いました。昔は画期的だったのに。

バックアップは取ろう取ろうと思ってても
いざ、やろうとするには腰が重いですね。懲りました。
こまめなバックアップでリスクヘッジですね。

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